9月28日は我が家の王子
ラグドールのマオくんの10才の誕生日です。
マオくんは、お客さん大好きな
社交的なてんびん座の男の子です。
10年前マオくんは、藤沢市にあるラグドール専門キャッテリーで
3にゃんきょうだいで産まれました。
(ボブくんとミルクちゃん、元気かな。。。)
そして2か月後の2009年11月22日、
遠路はるばる飛行機に乗って、我が家にやって来てくれました。
大分空港で貨物の受け取りの際ケージの中のマオくんと目が合ったときの
「どうしてぼくはこんな狭いかごに入れられて、
こんな田舎につれてこられたの?」
とでも言いたげなクールな目つきは今も忘れられません。
こちらはハロウインコスプレのマオくです。男前♡
こちらはへそ天マオくん。
ラグドールはけっこう仰向けで寝ます。
あれから月日は流れて、早10年。いろんなことがありました。
2才を前に原因不明の腸管の腫れによるゲリ。
結局腸を10センチも切除するという大手術をしました。
動物病院の先生からは「記憶に残る手術です」と言われました。
4才のとき若年性の腎不全になりました。
腎臓は一度壊れたら二度と回復しないんですね。
どれだけ腎臓の機能が残っているか
そして残された機能がどれだけ頑張ってくれるかが問題になります。
腎臓機能が低下すると毒素が排出されず体内に残ってしまいます。
ですから、補液をして強制的に水分を入れて尿を排出させなくてはいけないのです。
毎日毎日200ccの補液をして本当に不憫でした。
いつまでこんな思いをさせないといけないのだろうと。
転機が訪れたのは、とあるペットセミナーで獣医師さんを紹介されたときでした。
往復4時間の道のり、毎月福岡市まで通院しました。
先週がちょうど50回目の通院。
おかげで今は補液をやめることができて
健常な猫さんと変わらない生活を送っています。
残っている腎臓の機能が頑張って働いてくれているようになったのです。
猫は7才からシニアと言われています。
これからは普通にしていても老化は進み機能は落ちていきます。
いかに穏やかに余生を過ごしてもらうか。
少なくとも今まで一緒に過ごした時間より長くはいれません。
残された時間、大切にしていきたいと思います。
今年のアニマル保険会社からのバースディカードです。
今までと違ってとてもシンプルです。